たぶんやるよ
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やっと更新です。
日々考え事してたら何もできません。
半分くらいは嘘ですね。
三国無双をすこし……
魔界黙示録50話です。
いやまあ。
真はドSなんでしょう。
他人をいたぶるの大好きだけど、精神的にドMかと。
そうでもなければとんでもない時間の記憶背負って、一途な恋を築けませんて。
ついでにいえば、真は怖いのかもですね。
一つ忘れてしまったら、あとはもうぽろぽろと記憶が零れ落ちて、
最終的にはキルケの顔すら思い出せなくなるんじゃないかって。
長いこと会えなくて。
とんでもなく長いこと声も聞けなくて。
やっと同じ魂の持ち主と会えたと思ったら険悪。
似ても似つかないし、何も覚えてない。
がっかりしたのかなーとか。
幼稚園くらいの真がガックリきて、こいつはキルケじゃない。こいつはキルケのオマケだから忘れられてもいいもん。とかやってたり。
でもまあ。
死で離れた恋はその距離を縮めることはできなくて。
たとえ憎悪に近い感情でも近くにいるのはキルケではなく夕莉。
たとえ憎悪に近い感情でも近くにいるのはキルケではなく夕莉。
真もキルケも同じ想いを夕莉に抱いてるんだろうと。
邪魔、羨ましい、邪魔。くらいに。
だから殺したがる。
夕莉がいなくなれば、そこにキルケが入れば真とキルケは恋を成就できる。
もうアスタロトはいないから。
ソレが二人のバランスだったんだろうけれど。
真に迷いが生じたら……
彼の恋心が変化して夕莉に向いたら?
さてはて。
魔界黙示録はどこへいきましょうか。
日々考え事してたら何もできません。
半分くらいは嘘ですね。
三国無双をすこし……
魔界黙示録50話です。
いやまあ。
真はドSなんでしょう。
他人をいたぶるの大好きだけど、精神的にドMかと。
そうでもなければとんでもない時間の記憶背負って、一途な恋を築けませんて。
ついでにいえば、真は怖いのかもですね。
一つ忘れてしまったら、あとはもうぽろぽろと記憶が零れ落ちて、
最終的にはキルケの顔すら思い出せなくなるんじゃないかって。
長いこと会えなくて。
とんでもなく長いこと声も聞けなくて。
やっと同じ魂の持ち主と会えたと思ったら険悪。
似ても似つかないし、何も覚えてない。
がっかりしたのかなーとか。
幼稚園くらいの真がガックリきて、こいつはキルケじゃない。こいつはキルケのオマケだから忘れられてもいいもん。とかやってたり。
でもまあ。
死で離れた恋はその距離を縮めることはできなくて。
たとえ憎悪に近い感情でも近くにいるのはキルケではなく夕莉。
たとえ憎悪に近い感情でも近くにいるのはキルケではなく夕莉。
真もキルケも同じ想いを夕莉に抱いてるんだろうと。
邪魔、羨ましい、邪魔。くらいに。
だから殺したがる。
夕莉がいなくなれば、そこにキルケが入れば真とキルケは恋を成就できる。
もうアスタロトはいないから。
ソレが二人のバランスだったんだろうけれど。
真に迷いが生じたら……
彼の恋心が変化して夕莉に向いたら?
さてはて。
魔界黙示録はどこへいきましょうか。
タイトル:「柳宝(りゅうほう)」
主人公:朱 琳児(しゅ りんじ) 14歳~17歳 151㎝~153㎝
ヒロイン(?):楽 宴(がく えん) 24歳~27歳 176㎝ 字:伯楽(はくらく)
ヒロイン(?):司馬 楼(しば ろう) 27歳~30歳 177㎝ 字:季迅(きじん)
友人:名前未定 14歳~17歳 157㎝~171㎝ 字:史孔(しこう)
柳の揺れる庭をもつ広い邸。
住まう家族は朱姓をもつ父と娘。十年ほど前に妻に先立たれたものの、上の娘は名家へと嫁ぎ父の肩の荷は末娘の琳児だけになった。
一応は姫と呼ばれるくらいに身分の高い琳児。
趣味は手品の稽古と散歩。最近ではどうも武術に興味を持ってしまったらしい。
いきおくれになることを危惧した父(仲禅)は大慌てで縁談を探す。
見つかったのは、没落した一族ではあったが当人の地位やら容姿は申し分ない。年は少々離れているが悪くない。父は帰宅した琳児にそのことを打ち明けた。
「何を言いますよ父上。私は季迅殿と手合わせをするのに忙しいのですよ。ですのでまだまだ独身でいますよ」
乗り気ではない琳児を引きずっていってみれば。
柳の木の下で昼寝をしている青年ひとり。
好奇心から近づいた琳児。
顔を覗きこんでみれば……
「父上。ずいぶんときれいな顔をした殿方ですよ。
もしかしてこの方が私の夫予定ですか?」
酷く困った顔の琳児。
「俺じゃあ不服かい?」
片目だけ開けた青年。がっちりと腕を掴まれた琳児は大慌て。
その様子に父気付く。
「ちょっとやだ。琳児ってばまだまだ子供すぎて可愛そうなことになってる」
けれどひくことはできない。
父は涙を飲んで青年を見る。
「仲良くしてやってください。楽 伯楽殿」
「ちょ、父上っ! 勝手にもほどがありますよ。
父上、ちちうえー!!!」
「伯楽どのと遊ぶのは好きですよ。
ですので、あんまり顔を近づけないでくださいよ。近いですって!」
「最近は物騒ですよ。
季迅どののように強ければ父上も心配しないでいいんでしょうけど」
「父上?
ち、ちち……うえ……? なぜ、姉上と二人で事切れております?
私には理解できませんよ。父上、姉上、説明をくださいよ。
……返事を、してくださいよ。
父上……姉上……」
「史孔どの。
大丈夫ですよ。あなたの後ろには私がいます……ご武運を。
帰ったら柳の下でお弁当を食べましょうか。子供の時みたいに」
主人公:朱 琳児(しゅ りんじ) 14歳~17歳 151㎝~153㎝
ヒロイン(?):楽 宴(がく えん) 24歳~27歳 176㎝ 字:伯楽(はくらく)
ヒロイン(?):司馬 楼(しば ろう) 27歳~30歳 177㎝ 字:季迅(きじん)
友人:名前未定 14歳~17歳 157㎝~171㎝ 字:史孔(しこう)
柳の揺れる庭をもつ広い邸。
住まう家族は朱姓をもつ父と娘。十年ほど前に妻に先立たれたものの、上の娘は名家へと嫁ぎ父の肩の荷は末娘の琳児だけになった。
一応は姫と呼ばれるくらいに身分の高い琳児。
趣味は手品の稽古と散歩。最近ではどうも武術に興味を持ってしまったらしい。
いきおくれになることを危惧した父(仲禅)は大慌てで縁談を探す。
見つかったのは、没落した一族ではあったが当人の地位やら容姿は申し分ない。年は少々離れているが悪くない。父は帰宅した琳児にそのことを打ち明けた。
「何を言いますよ父上。私は季迅殿と手合わせをするのに忙しいのですよ。ですのでまだまだ独身でいますよ」
乗り気ではない琳児を引きずっていってみれば。
柳の木の下で昼寝をしている青年ひとり。
好奇心から近づいた琳児。
顔を覗きこんでみれば……
「父上。ずいぶんときれいな顔をした殿方ですよ。
もしかしてこの方が私の夫予定ですか?」
酷く困った顔の琳児。
「俺じゃあ不服かい?」
片目だけ開けた青年。がっちりと腕を掴まれた琳児は大慌て。
その様子に父気付く。
「ちょっとやだ。琳児ってばまだまだ子供すぎて可愛そうなことになってる」
けれどひくことはできない。
父は涙を飲んで青年を見る。
「仲良くしてやってください。楽 伯楽殿」
「ちょ、父上っ! 勝手にもほどがありますよ。
父上、ちちうえー!!!」
「伯楽どのと遊ぶのは好きですよ。
ですので、あんまり顔を近づけないでくださいよ。近いですって!」
「最近は物騒ですよ。
季迅どののように強ければ父上も心配しないでいいんでしょうけど」
「父上?
ち、ちち……うえ……? なぜ、姉上と二人で事切れております?
私には理解できませんよ。父上、姉上、説明をくださいよ。
……返事を、してくださいよ。
父上……姉上……」
「史孔どの。
大丈夫ですよ。あなたの後ろには私がいます……ご武運を。
帰ったら柳の下でお弁当を食べましょうか。子供の時みたいに」
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